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にびいろのなきごえ獣の涙
その真実は熟れすぎた
きみが愛しくてしかたのない僕を、どうか許さないで
噛みつくようなキスをした
静かな眠りを求めてる
さあ急げ、贖罪の時間だ
冷たくなかった肢体
さよならの、キス
買われた心
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醜くたって、生きている彼に溺れて、窒息死
理性が腐るその時
死を告げる天使
夜の底
昼の星
君の愛だけを食べて生きていく
刃物が突き刺さるような、想い
一方通行、行き止まり
志と詩と死と、雨のうた
21 - 30
あなたとともにおれの愛は人知れず逝ったのだ愚者は独り、嘯いた(自分に嘘をつくことほど愚かしいことはない)
現世からの逃走罪
神はとうに死んでいる
嘘つきの告白
乙女の腐臭
未来のための犠牲
甘い記憶に溶ける嘘
否定と拒絶は必ずしも一致しない
分かり辛くても、いいんだ
31 - 40
必然的、悪(敗者だからね)風のない夜でした
目覚まし時計が鳴るまでの恋
雨の終わりと遊覧船
目隠ししているあなたはだぁれ?
あなたの影を探している
その流し目に射殺される
お上品なこの世界で(いけない事、しませんか?)
その朝はもうかえらない
かつての哀れみを返そうか
41 - 50
つみきのお城意味ある死などないのです
繰り返す人びと
美しい兄妹でした
牙のない吸血鬼
望むのはあなただけ
神はかつて
それはまるで椿のように落ちる、赤
いない夜を想う
儚く美しいものは総じて人ではないのだから
51 - 60
恋の腐る音どうか彼女のために苦しまないで(そんな女どうでもいいでしょ?)
いい子の振りはもう飽きたのよ
あなたを想う。たとえどこにもいなくても
絶対零度の微笑み
お願い、君の世界を閉じて
星屑たちの海に沈む
幸せでしたと彼女は言った
黒ぶち人生
ある聖女の苦悩
61 - 70
愛しい愛しい最初の人(誰かが死ぬたび思い出すの)灰になる日
おいていかれるのはもうたくさん
沈黙の魔女
雄弁な指先
崩壊する雨音
違うよ、これはきみを抱きしめる腕だ
あなたがキスしてくれたら、この病は治るのに
ちょっと黄泉までお迎えに
「お還りなさい」
71 - 80
時間は許してはくれない最後に泣くのはお前だよ
雪惑い
空の玉座
確信犯の戯言
砂上の恋
嘘付くんと貧血さん
雨に隠れて泣かないで
溢れた涙が戻らないのと同じように
分かち合うこと
81 - 90
孤独な少女は夢を見る呪われて、あれ
慣性力に従ったまで
殺心事件(凶器はあなたのそのxxx)
化けて出るほど愛してる
人の皮を被った化け物が、哀れで哀れで仕方ないの
掃き溜めと白い鳥
美しい世界にあなたはいらない
彼女の毒
死なないと誓う 死ねないと足掻く
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意識を失うほんの少し前狡さを知ってしまった子供たち
死海図書館
それを憎しみと定義しよう
きりんのゆめ
私は貴方を謳歌しました(だからもう満足です)
だって君が大切だから
徒花と無花果は意外にも仲がいい
星が持ってくるのを待っている(*desireの語源)
いたずらな運命にさよさらを告げる